3年化学・演示実験
3年生の化学の授業で演示実験を行いました!
硬水(Contrex)と軟水(いろはす)と純水のそれぞれに液体石けん(弱アルカリ性)を同量ずつ入れて振ると、泡立ち方にどんな違いがあるかという実験です。液体石けんは普段みんなが学校で使っている水道のところに設置されているものの原液です(養護の先生から分けていただきました)。
左から、硬水、軟水、純水の順に並んでいます。
どうでしょう!この違い!!明らかに泡の量が違いますね。
水の中のカルシウムやマグネシウムの量で泡立ち方が違ってきます。
石けんの中の泡立つ成分がカルシウムなどのミネラル分と結びつき、泡立ちの性質が悪くなるのです。
硬水には軟水よりもカルシウムなどのミネラル分が多く含まれているため、このような結果が見られました。
また純水は、水道水の中の不純物を取り除いているため、残った水が透明になることがわかりました。