キャリアアップ講演会
3月13日(水)
埼玉県教育委員会から指定されている「学力向上キャリアアップ事業」の一環として、上尾高校卒業生でもあられる埼玉新聞社社長・小川秀樹さんに講演をしていただきました。
演題は、「今朝、あなたは新聞を読みましたか」~埼玉新聞社のふるさと再生計画~です。
お話は、高校時代から始まる新聞社に入社されるまでの経緯、新聞社の仕事と役割、経営者としての心構え、高度情報化社会をどのように生きるか、そして後輩達に送ることばと高校生にとってどの言葉も大切な指針となるものでした。お忙しい中を母校にお越しいただき本当にありがとうございました。
以下は生徒の感想です
・「良い営業の社員は必ず良い記者となれるが、良い記者が良い営業の仕事ができるとは限らない。」という新聞社の社長さんの言葉には重みがありました。相手の立場を尊重する思いやりの精神は、社会人の基本だと気づきました。(2年2組・矢島涼平)
・「ジャーナリストは人のあらを探すのではなく、良いところを見つけることが大切」という言葉に感銘しました。良いところを見つけて友情を深めたいと思いました。(2年1組・大島凌)
・人生で最も影響を受けた方が奥様という答えには驚きましたが、異なる文化で育ってきた2人が一緒に生活をする中で、お互いを尊重することが基本だという説明に納得し、あらためてかっこいいと思いました。(2年6組・黒圖雄一郎)
・活字文化に触れることの大切さが理解できました。ネットとは異なる文化を吸収できるからです。自分の目と耳を信じ、自分の頭で考えるために新聞を捲ろうと思います。(2年3組・森田妃唯名)
・埼玉の素晴らしさを見つけて伝えていくという埼玉新聞社の方針は素晴らしいと思います。自分もグローバルな視野を養い国際社会で活躍したいと決意できました。(2年2組・東山竜明)