今月の生物実験 3年理系【筋肉の構造と筋収縮】
3年理系の生物の授業で「筋肉の構造と筋収縮」の実験を行いました!
ニワトリの胸襟(ささみ)を50%グリセリン水溶液に入れて処理したもの(グリセリン筋という)を使って実験しました。
細いものほどよく収縮する傾向があるため、繊維に沿ってできるだけ細かく、長くほぐして観察します。
方眼紙を下に置いたスライドガラスにのせて始めの長さを測り、ATP溶液を垂らして5分後に長さを測って、収縮率を求めました。
さらに、グリセリン筋をメチレンブルーで染色し、押しつぶして「横紋筋」の観察をしました。縞模様が見えますね。
プリントを見て、班で話し合いながら作業を進めることができました