校長室だより

ちょこっと授業参観①


 今週は「ちょこっと授業見学」週間です。教材研究で忙しいけど他の先生の授業も参考にできるようにと、今年度から始めました。文字通り、教室へは出入り自由のちょこっと参観です。先生方と廊下で行き会いながら参観したなかで、今日は以下のような授業がありました。

(1)パワーポイントの資料を短焦点プロジェクターで黒板に投影し、アニメーションを動かしながら説明を加える「世界史」の授業。大変わかりやすい授業でした。

(2)山月記をどのように読み解くかについてグループ学習を中心とした現代文の授業。先生が板書する課題に対して、4人程度のグループで意見を交換しながら気が付いたことを生徒が黒板に書き、生徒が説明していきます。スタート時点では会話もあまり聞こえない教室でしたが、次第にあちこちで活発な意見交換が始まりました。

(3)歴史的事実の説明が進んでいくなかで、ギリシャの民主政がテーマになった時、「多数決は絶対か?」「少数意見はどう扱うのか」と問いかける先生。「ディベートやってみようか」と言った途端凍りついた生徒たち。しかし、「・・・な理由で3人の子供を殺害し3年の懲役となった判決があった」これをどう思うか、賛成派と反対派に分かれて「ディベート」が始まりました。なかなか話ができないのかと思っていたら、賛成派、反対派が活発に互いの考えを説明しています。少し時間がたった後、何人かがディベートの内容を発表し、授業は「裁判員裁判」に展開していきました。最後に「ギリシャの民主政に貢献した出来事を2つあげなさい」の問いかけに、生徒は授業を振り返りながら記録していました。

 

追記

 古典では「源氏物語新聞」を発行する授業もありました。授業で学習したことを各自が新聞形式にまとめます。見出しを書き、色鉛筆やサインペンを使って、見やすく、色彩豊かにまとめてあり、楽しい中にも覚えるべき知識がぎっしり詰まっています。担当の先生から資料を借りて拝見しましたが、なかなか素晴らしい学習成果でした