食育講演会を実施しました
4月14日(火)に本校視聴覚室において食育講演会を実施しました。2部構成で、第Ⅰ部は、埼玉県教育局 県立学校部 保健体育科 学校給食担当の指導主事をお招きして講演会を実施し、第Ⅱ部では、本校教諭、業務主事(調理担当)3名、指導主事の方々で、パネルディスカッションを行いました。
第Ⅰ部
埼玉県内の市町村の名物給食の紹介では、志木市の「舟運いろはうどん」、草加市の大人気メニュー「じゃが丸くん」などが紹介されたのち、「上尾定時制課程の給食も素敵な給食ですね。」と紹介していただきました。
コロナをきっかけに、食生活に変化が出て、食生活に関係する大人の病気が子どもの食生活の偏りによって、子どもについても心配されているそうです。そのような中で次の質問を投げかけられました。
「バランスのいい食事のために野菜は足りていますか?」
野菜の食べ方の工夫について紹介をしていただき、そのあとは、「中学生が1日に食べる必要がある食材」から、1日のメニューを考えるワークに挑戦しました。
「これが中学生が1日に摂取する必要のある食材です。」と提示されたときには、生徒たちから、「え!?」という反応がありました。こんなに様々な食材を摂る必要があるのかという驚きでした。
ワークに取り組んだあと、講師の方から、「給食は1日に摂取する食事の3分の1ですが、こういった栄養バランスを考えて作られています。」と説明がありました。
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講演会の様子。指導主事の先生から学校給食について 講演をいただきました。 |
ワークの様子。1日に必要な食材から、3食+αの 献立を作成するという内容。栄養バランスを考えながら メニューを作成することが難しく、生徒は悩み、時には 周りと相談しながらワークに取り組んでいました。 |
第Ⅱ部
第Ⅱ部では、業務主事(調理担当)3名の方を含めて、給食についてのパネルディスカッションを行いました。
ファシリテーターの教諭から、改めて、「児童または生徒一人一回あたりの学校給食摂取基準」についての話や、厳しい衛生管理の下で考えて作られていること、そのような給食が値段を抑えて提供されていることなどが伝えられました。
業務主事(調理担当)3名の方から、給食を手に取るときに「おいしそう。」と言ってくれること、食べている生徒の笑顔を見ること、食べ終わって「ごちそうまさです。おいしかったです。」と言ってくれることなど、給食を提供していて、うれしいことについて生徒にメッセージが伝えられました。
一方で、残菜(ざんさい)が出てしまい、廃棄するしかないときは、悲しいという話も伺いました。食品ロスがなくなるといいですね。
最後に、本日講師をしてくださった指導主事の方から、「人は生まれてからずっと食と離れることはない。食とは、わたしたちにとって、そういうものなのです。」と私たちにとって「食」がとても大切だというメッセージをいただきました。お越しいただき、ありがとうございました。
今回の食育講演会をとおして、改めて、「食」に向き合う機会を得ることができたのではないでしょうか。業務主事(調理担当)の方々は、生徒の皆さんのことを思いながら給食を作っています。生徒の皆さんも、その思いに応えて、日々の給食を、楽しく、美味しくいただきましょう!