今日の上高

2012年10月の記事一覧

キャンパス通信

  10月30日(火)
 
 10月も残り少なくなってきました。上尾高校では5月と10月を衣替えの移行期間に定めているので、カーディガン姿の生徒がたくさん見られましたが、明後日からは完全冬服となります。
 さて、11月11日(日)に行われる「第3回学校説明会」に向けて準備を進めているところです。当日お渡しする資料の中から『キャンパス通信』を一足先にご披露します。
 
 今回も前回の説明会と同じく、部活動見学会を実施しますが、当日参加する部活動を紹介します。
 
 ソフトボール部・男子バスケットボール部・剣道部・卓球部・硬式テニス部・吹奏楽部・演劇部・書道部・新聞部・美術部・箏曲部・茶道部が決定しています。公式戦などの状況であといくつか増える予定ですので逐次ご報告します。(なお、その他の説明につきましては、第2回説明会とほぼ同様の内容となりますので、前回いらっしゃっていただいた方はあらためて足をお運びしていただくことは特に必要ないと考えます)。
 説明の前後に、吹奏楽部と箏曲部が歓迎の演奏を行いますので、楽しみにしていてください。
    第2回 学校説明会部活動見学風景 

春高バレー

  10月29日(月)
 
 女子バレーボール部が、27・28日に行われた選手権大会埼玉県一次予選において、激戦を勝ち上がり二次予選進出を決めました。
 

 試合結果
1回戦 2-0 栄北
2回戦 2-1 浦和一女
3回戦 2-0 川口総合
準々決勝 1-2 大宮南
5位決定戦 2-1 大宮商
 
 ベスト4決めで、大宮南高校に敗れたものの敗者復活となる大宮商業戦を制し、11月13日から行われる二次予選進出を決めることが出来ました。5試合中3試合がフルセットにもつれる熱戦となりましたが、持ち前の粘りのバレーをこの大会をとおして発揮することが出来ました。強敵の揃う二次予選でも上尾高校の武器である明るさとチームワークの良さを発揮してほしいと思います。
 
 
 なお、同日に行われた男子は優勝し、南部1位のシードを得て二次予選に挑みます。また、先週行われたソフトボールの地区予選で、本校ソフトボール部は県大会出場を決めました。
 
 新チームになっても上尾高校の快進撃は続きます。
 
 
 

邦楽祭

  10月26日(金)
 
 11月16日に開かれる埼玉県高等学校邦楽祭に向けて、箏曲部が連日夜遅くまで稽古に励んでいます。
 
 この邦楽祭は、来年度の全国高等学校文化祭の埼玉県代表を決める場でもあります。昨年のこの大会で上尾高校箏曲部は銀賞およびテレ玉賞を受賞し、今夏富山県で開催された全国大会への出場権を獲得しました。そのときのメンバーは2年生が一人だけでしたのでほとんどのメンバーが新しくなりました。お琴を初めてまだ半年ほどの部員ですが、先輩たちに負けないよう精一杯の演奏を披露し再び全国に挑戦します。
 なお、11月11日に上尾高校体育館で行う第3回学校説明会の場で箏曲部は演奏を披露します。中学生の皆さんもコンクールに出品する曲を聴くことが出来ますのでぜひ上尾高校まで足をお運びください。
 
  第2回学校説明会のお礼の演奏

旅行委員会

  10月25日(木)
 
 12月8日出発の修学旅行が近づいてきました。「沖縄修学旅行」に向けて、2年生旅行委員・HR委員を中心に着々と準備が整いつつあります。昨日は視聴覚室で旅行委員会が開かれ活発な論議が繰り広げられていました。
 

 一面に銀穂ざわめく古(いにしえ)をほお紅に染め友と語らう
これは、昨年の修学旅行を引率した大川教頭先生が詠んだ歌です。この歌からもわかりますが、上尾高校の修学旅行は2つの伝統を持っています。一つは校訓である自主・自律の発露の場として生徒が主体となって旅行の企画運営を行うという点です。目的や規則など各クラスの委員が中心となり意見を出し合い決めていきます。二つめは、学習に力を注いでいる点です。平和・歴史・文化・コミュニケーションなど沖縄にはたくさんの材料があります。今年の2年生も事前の学習に余念がありません。幅広くそして深く学ぶことにより自らをあらためて振り返る材料としています。
 

      議事を進める中村委員長(2-3)

開校記念日

  10月24日(水)
 
 本日は、「今日の上尾高校」をお休みし、「昔の上尾高校」をお伝えします。
 
 東京タワーや江熊先生と歩を一つとする上尾高校が創立されたのは昭和33年のことです。
 11月1日の開校記念日を前に本校の年譜をひもといてみたいと思います。
 

昭和50年代の上尾高校(30周年記念誌より)
 
開校当時(上)と昭和62年の写真(下) (30周年記念誌より)
 
 創立当時の上尾高校は名前が現在とは異なります。まず「埼玉県立」ではなく「上尾・桶川・伊奈共立」であったことに驚かされます。地元に切望されて作られた高校であったことがうかがわれ、当初から地域の方々にお世話になっていたことがわかります。また「上尾高校」ではなく「上尾商業高校」が最初の名前でした。普通科も設置されていたにもかかわらず「商業」が入っていたのは時代や地域の要請かとも考えられますが、この名残は校章に示されています。上尾高校の校章をかたどる3つの六角形はソロバンの珠をモチーフしたものだそうです。以下55年の歴史について簡単にまとめてみましたのでご覧になってください。 
 
 
 
 開校当初から、野球・体操・庭球・バドミントンなど部活動が本当に強くて、しかも進学や就職にもしっかり取り組んできた素晴らしい学校だったことが読み取れます。近年の施設の充実ぶりはめざましく本当に地域の方やPTA・後援会のお世話になり現在の上尾高校があることを再認識しました。
 
 

中間考査最終日

  10月23日(火)
 
 校内のテストですが、受ける側も作る側も真剣です。
 下の写真は決して散らかっている訳ではありません。
 私物は廊下に出す決まりです。
 
 
 あたりまえですが、全員が真剣に試験に取り組みます。
 
 

 試験終了のホイッスルは次の試験の開始の合図です。
 それと同時に、各部活は目前に迫った新人大会に向け、そして2年生は修学旅行に向けて本格始動です。

中間考査2日目

  10月22日(月)
 
 週明けの長閑な月曜日、本日は中間考査2日目となります。土曜・日曜に十分勉強したようで今日のできはなかなかいいようです。
  3年商業科の受験の様子です。
 
午後は、明日の試験に備え「50広場」で勉強する生徒も見受けられます。
 
 
2年生はちょうど高校生活の折り返し地点、後半戦に向け気合い十分です。

試験日和

  10月19日(金)
 
 昨日の雨が嘘のように快晴の週末を迎えました。
 
 本日から中間考査が始まりました。
 

 来週火曜日の23日までの3日間、平均8科目の試験に挑む上高生です。暑くもなく寒くもない絶好の試験日和です。頑張りましょう。
 

社会科「国際関係」

 10月18日(木)
 
 中間考査前日となりました。先週あたりから、朝や放課後、考査に備えて熱心に勉強する生徒の姿が各教室で見られています。
 3時限目に、3年生29名が、社会科「国際関係」の授業を受けました。今日は、カンボジアの学生ユー・リーナーさんをお迎えし、カンボジアについて学びました。
 
 
 

 「国際関係」は、3年生文系の生徒が選択している科目で、他国の文化、風習、政治などを学び、他国を理解して国際感覚を磨いていくもので、定期的に外国の方をお迎えしています。
 今日は、リーナーさんから、カンボジアについて、カンボジア語(クメール語)、宗教、文化、経済状況などを学びました。季節が夏(11~5月)と雨季(6~10月)の2期しかないこと、結婚式は2日から1週間もかけて盛大に行うなどのお話は特に印象的でした。また、お辞儀(礼)の仕方も5つあり、それぞれについて、リーナーさんと一緒に手を合わせました。今日の時間だけでも、カンボジアについて多くのことを学ぶことができ、視野が広がりました。今後も多くの国を学び、国際感覚を磨いて、心を大きくしていきたいと思います。
 
 

選択体育

  10月17日(水)
 
 体育祭は盛り上がりの内に終わりましたが、上尾高校はスポーツの秋真っ盛りです。
 
 体育祭のボイスランニングでの入場以来、以前に増して体育の授業のかけ声が大きく響きます。高校生の気合いの入った声を聞くと自然に元気を分けてもらえます。
 
 3年体育の授業は、選択体育(後期)となり、基本からゲームに移行中です。
 
 
 

 種目は、外種目(サッカー・ソフトボール・ソフトテニス)、内種目(バレー・バスケ・バドミントン)からそれぞれ1つ選び、前期・後期で2種目を行います。野球部の主力がソフトボールで女子の球をなかなか打てないなど各競技で真剣勝負が繰り広げられます。もちろん”和気藹々の部分も多くあり珍プレー好プレー続出です。勉強に追われる3年生にとって絶好の気分転換になっているようです。