今日の上高

2012年11月の記事一覧

進路指導

  11月29日(木)
 
 大学や専門学校などの推薦入試の合格が発表になり、連日合格を伝える3年生が進路室や職員室を訪れます。3年間の計画的な指導と生徒の努力が実を結びました。お世話になったお礼だけでなく、新たな目標に向かって決意を述べてくれます。
 

 上尾高校の進路指導について本年度の学校案内の記事から紹介します。
 
 
 卒業生や現3年生の言葉に誇張はありません。年間計画に示したように密度の濃い面談こそが上尾高校進路指導の要です。生徒のがんばりを職員が後押しし、夢の実現に向かい確実な一歩を進めます。上高の進路指導は自主自立の精神を具現化したものです。
 
 推薦入試による合格者は、何人もの先生から小論文や面接の指導を受けての結果なので喜びもひとしおです。また、推薦による受験だけでなく、一般受験で難関大学を目指す生徒はここからが正念場です。朝早くから夜遅くまでの講習や自習で確かな学力を伸ばしているところです。
 

壮行会

 11月28日(水)
 
 少林寺拳法全国大会に出場する、3年生の松本駿(前生徒会長)君の壮行会が行われました。6月の少林寺拳法埼玉県大会で、一般二段の部ペアに、進修館高校2年生と組んで出場し、見事優勝して全国大会への出場権を獲得しました。全国大会は、12月2日(日)、神奈川県の横浜国際プールで行われます。
 
 校長先生、現生徒会長の吉田杏梨さんから激励のことばがあり、松本君から挨拶がありました。松本君は、6歳の時から週3日、道場で練習してきました。継続した日々の努力が実を結んでの全国大会出場です。「努力は必ず報われる」と、力強いことばで締めくくってくれました。全国大会でも上位が期待できます。頑張ってください。
 
 
 

トータルマラソン

  11月27日(火)
 
 上尾高校には「マラソン大会」はありません。30年以上前に交通事情の悪化などから、それまで行っていた「新入生歓迎マラソン大会」を止めて、現在の「トータルマラソン」を始めました。
 名前のとおり、男子は42,195kmを女子は半分の21,0975kmの距離をトータルで走破するものです。冬の間1・2年生は体育の授業で毎時間およそ4km(女子はその半分)ずつ積み重ねていきます。
 
 
 

 昨年の男子トップは2時間21分30秒、サッカー部の福山翔平君(当時2年)が頑張りました。女子は陸上部の塚原奈津子さん(当時1年)が1時間21分05秒でトップでした。上位10名には男女それぞれ3学期終業式でメダルが授与されます。三十有余年の伝統を持つ上尾高校トータルマラソンは1・2年生全員が寒さに負けず上尾の街を疾走します。
 

部活動

  11月26日(月)
 
 修学旅行のある2年生は、期末考査が他学年よりも早く始まります。したがって本日から2年生は考査1週間前となります。
 さて、その2年生を中心として頑張っている部活動ですが、バレーボール・剣道の新人大会と、ソフトテニスのインドア大会を除いてほぼ結果が出そろいました。各部の活躍はこちらからどうぞ。
 
 

 今学期を振り返ると最も特筆されるのは吹奏楽部の活躍です。西関東大会出場は20年ぶりの快挙でした。
 
 
 野球部・ソフトテニス部・箏曲部は本当に後一歩、紙一重の差でした。悔しさをバネに捲土重来を期しています。もちろん全ての部活が、思うような結果を出していなくとも毎日一所懸命活動に取り組んでいるのは言うまでもありません。また、文化部は文化祭の場でも、力作や演技を披露してくれ盛り上げてくれました。
 勉強も部活も行事も全てに手を抜かずに頑張る上尾高校の生徒達です。
 
 
 

北上尾駅

  11月23日(金)
 
 今日は勤労感謝の日で学校はお休みです。日毎に寒さが増していく中、北上尾の駅では毎年恒例の光のオブジェがすでに点灯されています。冬の透き通った空気に楽しい灯りが良く映えます。
 
 
 
西口
 

東口
 本日3年生で唯一人部活を引退していない、矢部佳祐君が宮﨑に向かいます。ソフトテニスのナショナルチーム強化合宿に関東代表として参加するためです。受験勉強と両立させながら全日本に挑戦します。上尾高校で学んだ全てを発揮してほしいと願っています。
 
向こうに北上尾駅のイルミネーションが映る夜のテニスコートです。
 
 

漢文

  11月22日(木)
 
 3年生もこの時期になると授業の内容が大学受験に備えたものが増えてきます。文系クラスの3年5組の今日の「古典講読」の授業は、センター対策の漢文演習です。
 

 もちろん漢文は難しい科目の一つですが、語句の意味をしっかりと捉え、文の構成をきちんと分解し分析していけば逆に楽しく、しかも問題も簡単に解けるようになります。小杉先生の丁寧な解説で黒板が黄色・オレンジ・グリーンのパステルカラーのチョークで埋まっていきます。最終的にはきちんと聞いている誰もが理解していき漢文の面白さを知ります。こうして小杉マジックの完成です。この積み重ねがセンター試験や個別入試での得点源になるはずです。
 「きちんと聞いていない者、深く反省するように」
 
 

全校集会

    11月21日〔水)
 
 本日7限、臨時の全校集会が体育館で行われました。先日実施した「いじめの実態調査」を受けての集会です。
 

 今回の調査で上尾高校には深刻ないじめは存在していないことがわかりました。
 しかし100%無いかと言えば残念ながら必ずしもそうとは言い切れません。熊倉校長先生から、「わずかな兆候でも見逃さずにきちんと相談してほしい。上尾高校ではいじめを絶対に無くす」と穏やかな口調ながら力強い決意が述べられました。この間およそ14分間でしたが、生徒は最初から最後まで全員が微動だにせず真剣に耳を傾けています。校長先生の思いをしっかりと受け止め、いじめを排除しようという頼もしい生徒諸君の姿でした。この姿勢があれば間違いなくいじめは起こらないでしょう。
 

“TRUTH”&“ONE”

  11月20日(火)
 
 普通科2年生は芸術Ⅱを選択します。上尾高校の芸術科目は音楽・美術・書道の3科目が設定されています。今日の3・4限の音楽室では2年1・5組の楽しい音楽の時間です。
 
 
 
 
 合奏に挑む曲はF1でおなじみの「TRUTH」とコーラスラインから「ONE」の2曲です。耳にすれば誰でも口ずさめるおなじみのメロディーですが、リコーダーや木琴・鉄琴などで奏でるのはなかなか難しいようです。それでも全員が大谷部先生の指導で一生懸命取り組み、見事な演奏を披露してくれました。
 
 

日曜日

  11月19日(月)
 
 昨日日曜日の上尾高校は、大賑わいでした。校内では部活動の練習のほか、日商簿記の検定試験が行われ、本校商業科の精鋭30名に加え、一般の方々も多数来校され受験しました。また、中学生を対象とする「思考力チャレンジテスト」の会場となり、130名の中学生が難問に挑戦しました。
 

 校外では、野球部が2市1町(上尾・桶川・伊奈)の管内大会の決勝を上尾市民球場で戦いました。試合は、清水の執念のスクイズで先制し、斉藤のホームランなど9点を奪い、投げては1年生の宮田・関屋がキャッチャー田中の好リードで緩急を使い分け完投リレーで見事優勝を果たしました。
 なお、先週末に行われた箏曲部・吹奏楽部の大会は、それぞれ素晴らしい演奏を披露しましたが残念ながら思うような結果を得ることができませんでした。あらためて課題を克服し再挑戦です。応援ありがとうございました。
 

人権教育講演会

 11月16日(金)
 
 今日は、全学年で人権について考える日となりました。2年生は、来月の沖縄修学旅行の事前学習で、桶川市民ホールで平和について学びました。また、1・3生は、それぞれ講師の先生をお迎えし、人権教育講演会を行いました。
 

 1年生には、早稲田大学の瀧澤民夫先生が、身近な問題を取り上げられ、その中で人権の根幹となる部分を説明してくださいました。これからどう生きていくべきか、一人一人が真剣に胸に刻みました。また、3年生は、さいたま司法書士事務所の広瀬隆先生から、消費者の権利の観点で、消費者講座を受け、社会に出て行くために必要なことを学びました。全学年とも、人権について考える良い機会となりました。