2014年3月の記事一覧
3学期終業式
3月24日(月)
平成25年度終業式を迎えました。
式に先立ち、表彰及び壮行会が行われました。表彰では、ソフトテニス・家庭科・書道・美術部に加え、先日行われた競技会の優勝チームと総合優勝のクラスが壇上に上がりました。 また、3月29・30日に名古屋で行われるソフトテニス全日本選抜大会に出場する女子ソフトテニス部の壮行会も実施されました。
卒業生が抜け、4月からの新入生がまだ加わらないという、やや寂しい体育館でしたが厳粛に終業式が行われました。
また、全国大会に出場するソフトテニス部の取材にNACK5の方が来校しました。月曜から金曜放送の「夕焼けSHUTTLE」内の18時35分から45分のコーナー「スポファイ!」で、3月27日(木)に紹介されます。部長笠井と副部長大澤の意気込みをぜひお聞きになってください。
吹奏楽部第44回定期演奏会リハーサル
3月20日(木)
平成25年度もいよいよ押し詰まってきました。今日は大掃除があり、次の学年に気持ちよく使ってもらえるよう生徒たちは一生懸命教室をきれいにしていました。
明日、春分の日は吹奏楽部の定期演奏会が開催されます。場所はJR高崎線「鴻巣」駅東口から徒歩20分のところにあるクレア鴻巣大ホールです。開演は13時30分、13時から開場となります。今日は前日リハーサルを会場で行っています。
この定期演奏会では主に1・2年生が企画し演奏や劇を披露しますが、3年生(卒業生)の卒業公演もあります。今年は顧問の小杉先生も大活躍するという情報もありとても楽しみです。大勢の皆さんのご来場をお待ちしています。(入場料は200円です)
以下の写真は昨年の定期演奏会の様子です
日豪高校野球親善試合
3月19日(水)
平成25年12月25日から31日まで、埼玉県選抜チームがオーストラリアに遠征し親善試合を行いました。上尾高校野球部・山崎太智(2-8、熊谷大里中出身)選手は内野手として選出され、クイーンズランド州(埼玉県の姉妹州)選抜との試合などに出場し、走攻守に素晴らしいプレーを発揮するとともに、現地高校生との交流を楽しみました。
以下は、報告集からの抜粋です。
NO.16 山崎太智(内野手・上尾)
「正直チームが結成され、自分が高いレベルでやっていけるかと不安であった。だが、チームの仲間は心の温かいやつばかりで、すぐに溶け込めた気がする。チームはわずか4試合で終わってしまい少し寂しいが、考えてみれば全員がライバルとなり夏の頂点を目指す。そう考えると少し楽しみだ。だから遠征後は練習に人一倍打ち込み、成長した姿をチームの先生方や仲間に見せたいと考えている。この機会に学んだことは一生忘れず、役に立っていくと思う。上尾高校野球部に持ち帰り、伝えることも自分の使命だと考えている。このチームで野球ができて自分は本当に幸せだったと感じた。」
進路体験発表会
3月18日(火)
卒業したばかりの54期生を迎え、1・2年生全員に進路に取り組んできた体験を話していただきました。
今年の卒業生は、部活動に熱心に参加しながらも早くから進学・就職準備に取り組んだ者が多く、大学・公務員・就職の結果に素晴らしい成果を挙げてくれました。
今日は入学式や入社式、研修などを目前に控え忙しい中、真新しいスーツを着た卒業生が後輩達のために31人も参加してくれました。誰よりも身近な先輩方の成功体験や努力は大きな励みとなります。メモを取りながら全員が真剣に耳を傾けていました。卒業生の皆さんは、文武不岐の上尾高校を卒業した誇りを胸に新天地でさらに飛躍してください。
競技会最終日
3月17日(月)
穏やかな春の陽射しを浴び、競技会最終日の熱戦が繰り広げられました。
優勝クラスは以下のとおりです。
・男子サッカー 2年2組
・男子バスケットボール 2年2組
・男子バレーボール 2年1組
・女子サッカー 2年8組
・女子バスケットボール 2年9組
・女子バレーボール 2年5組
・混合アルティメット 2年8組
今回のトーナメントは、学年に関係なく行われましたが、結果はすべて2年生が優勝と貫禄を見せつけたようです。男子は理系クラス、女子は商業科が良い結果を残しました。
このあと総合優勝が終業式に発表され表彰されます。
ソフトテニスシングルス大会
3月16日(日)
雪のために順延となっていた、ソフトテニス埼玉県選手権シングルスが妻沼運動公園で開催されました。
高校女子の部で、前田彩香(1-8、杉戸広島中出身)が優勝、笠井英実(2-8,加納中出身)が3位となりました。この大会は、5月に札幌で行われるハイスクールジャパンカップの予選も兼ねており、優勝の前田彩香の本戦出場も決まりました。
女子ソフトテニス部は、3月29・30日の全国選抜大会に向けて頑張っています。
競技会1日目
3月14日(金)
一年間のクラスの締めくくりの行事である競技会が始まりました。
昨夜の大雨のためグラウンドの使用が懸念されましたが、朝早くから野球部・サッカー部・体育委員・実行委員達が一生懸命に整備し、予定通りすべての競技を行うことができそうです。
学校行事は、楽しむだけでなく大勢の生徒が協力して成り立ちます。自主自律の精神がこの場面で発揮されました。
一方、アルティメットの緒戦からペナルティスロー合戦になるなど、フェアでハイレベルな熱い試合が展開されています。
キャリアアップ講演会
3月13日(水)
埼玉県教育委員会から指定されている「学力向上キャリアアップ事業」の一環として、上尾高校卒業生でもあられる埼玉新聞社社長・小川秀樹さんに講演をしていただきました。
演題は、「今朝、あなたは新聞を読みましたか」~埼玉新聞社のふるさと再生計画~です。
お話は、高校時代から始まる新聞社に入社されるまでの経緯、新聞社の仕事と役割、経営者としての心構え、高度情報化社会をどのように生きるか、そして後輩達に送ることばと高校生にとってどの言葉も大切な指針となるものでした。お忙しい中を母校にお越しいただき本当にありがとうございました。
以下は生徒の感想です
・「良い営業の社員は必ず良い記者となれるが、良い記者が良い営業の仕事ができるとは限らない。」という新聞社の社長さんの言葉には重みがありました。相手の立場を尊重する思いやりの精神は、社会人の基本だと気づきました。(2年2組・矢島涼平)
・「ジャーナリストは人のあらを探すのではなく、良いところを見つけることが大切」という言葉に感銘しました。良いところを見つけて友情を深めたいと思いました。(2年1組・大島凌)
・人生で最も影響を受けた方が奥様という答えには驚きましたが、異なる文化で育ってきた2人が一緒に生活をする中で、お互いを尊重することが基本だという説明に納得し、あらためてかっこいいと思いました。(2年6組・黒圖雄一郎)
・活字文化に触れることの大切さが理解できました。ネットとは異なる文化を吸収できるからです。自分の目と耳を信じ、自分の頭で考えるために新聞を捲ろうと思います。(2年3組・森田妃唯名)
・埼玉の素晴らしさを見つけて伝えていくという埼玉新聞社の方針は素晴らしいと思います。自分もグローバルな視野を養い国際社会で活躍したいと決意できました。(2年2組・東山竜明)
卒業証書授与式
3月11日(火)
3月に入っても寒暖が繰り返され、桜の開花がやや遅れそうな日々ですが、本日上尾高校は第54期生357名の巣立ちの日を迎えました。
ご来賓と多くの保護者の参列される中、厳粛な雰囲気で式は進み、感動的なセレモニーとなりました。
卒業生の皆さんは、高校三年間で培われた上高魂を忘れず、新しいステージでさらに成長し活躍されることを祈っています。