2015年12月の記事一覧
図書館から富士山
空気の澄み渡った冬の朝に、綺麗に富士山が見える日があります。
今朝の富士山は、特に美しいです。
日本には、古来より富士山を神として見立てて信仰する浅間信仰があります。
富士山の見える上尾高校の住所は、上尾市浅間台1-6-1です。
冬季講習 盛況
物理室での講座は座席が足らなくなり、机と机の間にHR教室から机を持ち込んで、大入り満員の状況でした。
日本史(視聴覚室) 物理(物理室)
センター試験英語(筆記・リスニング)演習(視聴覚室)
どの講座も熱気に満ちた授業が展開されました。
図書館 蔵書点検
「今日の読書こそ、真の学問である」 吉田松陰
部活動前に、朝補習
文武不岐の校訓のもと、学業も部活動も分け隔てなく取り組む上尾高校です。
吹奏楽部練習風景
爽やかな音色が教室に響き渡っていました。
2学期の化学実験
学校は冬季休業に入りましたが、ここで2学期の化学実験を振り返ってお伝えしたいと思います。(おもに3年生、一つだけ2年生の実験です。)
まず、3年生が2学期初めに行った「反応熱とヘスの法則」です。水酸化ナトリウムの溶解熱と中和熱を測定し、溶解と中和を同時に行わせたときの反応熱と比較することで、ヘスの法則を検証しました。右は生徒が書いたグラフです。
次に「反応の速さ」の実験です。4種類の濃度のチオ硫酸ナトリウム水溶液に硫酸を加え、硫黄の沈殿によって試験管の下に置いた十字のマークが見えなくなるまでを測定し、濃度と反応の速さはどのような結果になるかを実験しました。
まだまだたくさん実験がありますので、この後は、続きで、、、。
次に「化学平衡」の実験です。温度や圧力、濃度が変わることによって、化学平衡はどのように移動するかを調べました。これも3年生の実験です。
ようやく2年生の「化学反応と量的関係」の実験です。マグネシウムと塩酸を反応させると水素が発生しますが、このとき反応するマグネシウムの質量と発生する水素の体積の関係を調べました。二又試験管を使用しました。右は、メスシリンダーに捕集した水素に、教員が点火しているところです。すごい音がしました!
次に、3年生の「脂肪族炭化水素の性質」の実験です。飽和炭化水素のヘキサン、不飽和炭化水素のアセチレンを用いて、それぞれの化学的性質を調べました。
炭化カルシウムを水中に入れて、発生するアセチレンを試験管に捕集するのに苦労していました。
次に3年生の「アルコールとアルデヒドの性質」の実験です。ナトリウムを使用したので全員保護メガネをかけて実験しました。右の写真は、銀鏡反応(硝酸銀水溶液にアンモニア水を褐色沈殿が消えるまで加え、そこにホルマリンを加えて60度の温水につけると試験管の壁に銀が析出します)。とても良く出来ています!
次に3年生の「エステルの合成」の実験です。還流冷却管を使用しました。濃硫酸を使用したので慎重に行いました。エステルのにおいや、湿布薬のにおいで、生徒のみなさんはこの実験を思い出すでしょう。
最後に3年生の「ベンゼンとニトロベンゼン」の実験です。それぞれの性質を調べ、ベンゼンからニトロベンゼンを合成しました。こちらも、においましたね!
右下の写真が、生成したニトロベンゼンです。
以上、2学期の実験をまとめてお知らせしました。
生徒のみなさんは、こちらの記事を見てぜひ復習してくださいね。
上尾高校では、たくさん実験を行っています。
3学期もまた実験の様子をお伝えできればと思います。
お楽しみに。
第2学期終業式
応援してくれている生徒達に深々と礼をしている姿が印象的でした。
終業式にあたって、校長先生よりお話がありました。①学習の成果には、卒業後の人生を豊かなものにする長期的な視野に立ったものと試験結果で現れる短期的な視野に立ったものがあり、その両方は両立するものである。②目標はいつでも上書きができ、考える・出会う・相談する・試す・失敗するなど様々な体験が人を成長させるのである。
考えようともせず何もしないことより、一歩踏み出す勇気の重要性を生徒は感じることができました。
満場の校歌は、心にしみました。
新たな年に目の輝きを持って、生徒が登校することを願います。
大掃除
ひたすらに掃除をする姿に、改めて上高生の素晴らしさを再認識しました。
誰かのために何かをする。いつか自分に返ってくることがあるはずです。
1学年・2学年 全クラスでアクティブ・ラーニング
「上高の未来をデザインするチーム」の先生方の指導のもと、実施されました。
※上尾高校には、若手の先生方とベテランの先生方がチームになって、学校の将来について語り合う委員会が存在します。
全体会
趣旨説明・時程・テーマ説明
教室
アクティブ・ラーニング
趣旨
①言葉にしてみる
②正解のない問題について、自分の力で考え、伝える
私たちのまわりには、正解・不正解がはっきりする知識を問う問題ばかりではなく、答えが一つではない問題が存在します。そのような時には、「言葉にして伝える力」が必要になります。
今回は、国連の「持続可能なソリューション・ネットワーク」による『世界幸福度ランキング』を活用して、「今の日本は幸せですか?」をテーマとしました。
1年生・2年生とも活発な議論をすることができました。
自分の判断基準で考えることがあっても、話し合うことはなかなかありません。新しい発見の連続でした。
「幸せを語れる今こそ幸せである」と発言していた生徒の言葉が印象的でした。
自分発信力レッスン
これからの「総学」の検討のための一つの試みを実施しました。
ひらめきは、他者からの批判と評価の中で確信に変わります。
剣道部(女子) 国体候補選手
今後、強化練習・強化合宿・選考試合を通して、代表への道が開けていくことになります。
自分の剣道を信じて、頑張れ!