校長室だより

2019年11月の記事一覧

2020年インターハイ高校生活動報告

 2020年に本県で開催するインターハイは事前の広報活動等を高校生が担当します。11月24日(日)県立武道館で行われた少林寺拳法新人大会で、インターハイ生徒実行委員会の委員長を務める本校生徒が、約5分、推進活動の報告と選手への激励を行いました。原稿を見ることなく、顔を選手に向けたままのプレゼンテーションは大変見事でした。この様子は25日(月)読売新聞朝刊の地域ページでも紹介されました。

 

 

学校保健委員会

 11月19日(火)15:50から、生徒(保健委員、部活動・生徒会)・PTA・教員・校医が一堂に会する「学校保健委員会」が本校視聴覚室で開催されました。100名以上の参加者があり、保健委員から「スマホ首など長時間スマートフォンを使用することで生じる身体的障害」や「育児と電磁波の関係」「SNSや動画依存」について報告がありました。また「プロ野球選手に学ぶ高校生のからだづくり」と題して、本校家庭科教諭から部活動後の捕食等について講義があり、特に部活動の生徒は熱心にメモを取っていました。

 各クラスの保健委員は、11月25日(月)からの「姿勢改善キャンペーン(キャットレッチ)」、2月末までの教室の換気、二酸化炭素の濃度測定を行います。

「スマホ首」の説明をする保健委員

 

 

 

 

 

 

ボッチャ

本日LHRで「ボッチャ」を行いました。ボッチャはイタリア語で「ボール」を意味する名前の通り、直径10cmほどの赤か青のボールを投げたり転がしたりして、目標となる白球(ジャックボール)にどれだけ近づけられるかを競う「パラリンピック正式種目」で、手脚にまひや機能障がいのある方が座ったままでも行なえるスポーツとして考案された球技です。体力や技術だけでなく、頭を使ったりチームで作戦を立てたりするので、障がいのある人だけでなく、子どもから高齢者まで一緒に楽しめるのが、ボッチャの魅力です。

2つのチームに分かれて対戦している様子は、カーリングにも似ています。「手前の青ボールの左側を狙ってみたら?」と、チームで作戦を考えたり、投げられたボールの軌跡を追って歓声が上がったり…次第にゲームに引き込まれ、生徒たちも夢中になっていました。点を取るだけではなく、相手のコースをふさぐ位置取りをして点を取られないように工夫するなど、みんなで知恵を出し合うチームプレーも面白いようです。狙った通りのコースにボールが行った時は喜びを爆発させていました。

22日(金)は実際に競技をされている方々にご来校いただき、交流を深める予定です。スポーツを楽しみながら共生社会についても考えを深める機会にしたいと思います。

 

 

 

台湾教育視察団の皆様が来校されました

     

 

 令和元年10月31日、台湾から教育視察団の皆様が本校を訪問されました。

 美術、書道、音楽などの芸術科目や商業科の授業などをご覧になり、日本と台湾の教育環境や指導方法、国際交流について意見交換をいたさいました。

 これを契機に、本校と台湾の学校との交流が深まることを期待しています。