2017年12月の記事一覧
【化学実験】アルコールとアルデヒドの性質
メタノール・エタノールにナトリウムを入れそれぞれの変化をみたり、熱した銅線をメタノールに近づけたり遠ざけたりして変化を見たりして、アルコールの性質を学び、フェーリング反応・銀鏡反応からアルデヒドの性質を理解する実験です。
銀鏡反応が上手くいった班の試験管です。素晴らしいですね

【生物実験】心臓の観察
体液を循環させるポンプとしての心臓の構造と働きを、理解することを目的とした実験です。実物のブタの心臓を使って行いました。
各部位にマチ針を立てて部位を確認した後、血液の流れに沿って紐を通し、どこからどこへ血液が流れるのかを確認しました。
一番下の写真は、ブタの心臓がどれくらいの大きさかを自分たちの握りこぶしと比べているところです。
【生物実験】血液凝固の実験
血液凝固防止剤を含むブタの血液を使ってそのまま37℃に保ったビーカーに入れたもの、塩化カルシウム溶液を加えさらに37℃のビーカーに入れたもの、氷水に入れたもの、37℃のビーカーに入れガラス棒で攪拌したものの4種類を用意して、血液凝固の様子を観察しました。
凝固反応のあったものは、試験管から取り出して触ってみました。
塩化カルシウムが血液凝固を促進する働きがあることや、氷水に入れると酵素が働くなくなること、ガラス棒に付着したフィブリンの観察など、実験を通して理解を深めることが出来ました。
【生物実験】バター・チーズとアイス作り
前回からしばらく間が空きましたが、中間考査後から期末考査前までの理科の実験の様子をお伝えしていきます。
まずは3年生の生物の授業で「牛乳成分の分離」と「世界に一つだけのアイス」の実験を行いました!
牛乳の成分にタンパク質・脂質が存在していることを確かめるためにバター、カッテージチーズを作り、さらに「世界に一つだけのアイス」は各班で牛乳・脱脂粉乳・生クリーム・砂糖・ゼラチンの量を計算し、思い思いのアイスを作りました。作った後はみんなで感想を話しながら食べました
この実験を通して乳製品への理解が深まり、「自分たちで分量を考えて作ったアイスは、今まで食べたアイスの中で一番おいしい!!」という声を聞くことも出来ました